皆さん、こんにちは。
ビザ専門行政書士の大東です。

中途採用後の初めてのVISA更新について書きます。

以前にも書きましたが、良くご相談を頂くので再度紹介します。

技術・人文知識・国際業務VISAをお持ちの方が、転職をして前職と同じような業務につく場合、多くのケースでVISAの期限までそのまま働くことができます。

しかし、この場合2つ注意点があります。

1つ目は、入国管理局への所属機関等に関する届出(契約機関等に関する届出)を提出する必要があることです。
ご本人が提出する書類なので、実務上「提出を忘れていた」「そのような届出書があることを知らなかった」という方が多いです。
前職の退職から14日以内の提出が法的には必要ですが、少なくともVISA更新申請までには速やかに提出することをおすすめします。

2つ目は、VISA更新許可申請の際に用意する書類に気を付ける必要があることです。
VISAを取得した会社での勤務を継続している状態でのVISA更新と違い、転職先の会社に関する資料等のご用意も必要となります。
その他、無職の期間がある場合等特別な事情があるケースでは、それらを説明する書類等も必要となることがあります。

一般的に就労VISAの更新は、新規のVISA取得(在留資格認定証明書交付申請や在留資格変更許可申請)と比べると容易そうなイメージがありますが、転職等
をなさった場合には、書類準備に案外時間がかかってしまうこともあります。

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経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」で、2016年7月から2016年12月まで全6回で【グローバル雇用…意外と知らないVISAのツボ】を連載中です!

外国人雇用や海外からの出向者受け入れを担当されている企業のご担当者様の実務にお役立て頂けるVISA情報を月1回更新しております。

外国人雇用・出向者受入をなさる人事ご担当者様にご一読頂ければ幸いです。

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