皆さん、こんにちは。
ビザ専門行政書士の大東です。
帰国の際の在留カードの返納について書きます。
留学や日本での勤務・出向を終えて帰国する際に、まだVISAの有効期間(在留期限)が残っていることが多いと思います。
学校を卒業したり、勤務先を退職したりして帰国なさる場合は、仮にVISAの期間が残っていても原則として在留カードを
返納(返却)しなければなりません。
卒業・退職後直ぐに帰国する場合には、出国する際に空港で在留カードを返却すれば手続きは全て完了です。
一方、卒業後や退職後に日本で就職活動などを行い最終的に帰国を決断する場合などは、まず卒業・退職時に「所属機関等
に関する届出」を入国管理局に提出する必要があります。
以前にも書きましたが、この届出は簡単で、申請書を記入し、在留カードの両面コピーと一緒に入国管理局に郵送するだけ
です。
あとは、出国時に在留カードを空港で返却すれば全て手続きは完了となります。
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経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」で、2016年7月から2016年12月まで全6回で【グローバル雇用…意外と知らないVISAのツボ】を連載中です!
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