皆さん、こんにちは。
ビザ専門行政書士の大東です。
今日は企業内転勤ビザ申請での理由書について書きます。
企業内転勤ビザは、日頃ご依頼の多いビザです。
このビザでは出向元の海外法人と出向先の日本法人の資本関係が入国管理局の審査の一つの要になります。
そのため、資本関係を示す資料の提出が必要になります。
単純に海外の100%親会社（子会社）から日本の子会社（親会社）へ出向というケースなら、外国法人の登記簿コピー等を提出すれば原則問題ないです。
しかし、親会社の子会社の子会社、兄弟会社の子会社（もっと複雑なケースもあります。）等関係が遠くなるにつれて証明するための書類が多くなり、分かりづらい状態になります。
また、国によっては証明書類の入手が困難なケースもあります。
こんなとき、理由書で出向元と出向先の関係をわかりやすく記載して添付すると効果的です。
理由書は図を入れてもいいので、わかりやすく記載することで追加書類提出などを避けられる可能性が高まります。
特殊な事情だけでなく、分かりづらい申請の際も理由書が役に立ちますね！
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