皆さん、こんにちは。
ビザ専門行政書士の大東です。

お盆休みで電車も少し空いていて、通勤が快適です。

さて、今日は外国人の方を雇用する際就労ビザの取得のために
会社側が用意する必要のある添付書類について書きます。

以前にも書きましたが、外国人を雇用する法人は規模等により4つの
グループに分けられ、それぞれのグループごとに会社側で用意が必要
な書類が異なります。
※是非以前のブログもご参考までにご覧下さい。

上場企業等のケースを除きますと、原則以下が最低限用意が必要な書類と
なります。

1)直近年度の法定調書合計表のコピー
2)直近年度の決算書のコピー

申請書に記載頂く直近年度の売上高についても同様ですが、企業にとって
重要な情報ですね。

そこで、時として、「当社は上場企業ではなく、これらの財務情報を外部に
公開していないので、ビザ申請と言えども開示したくない」とおっしゃる企業
様もいらっしゃります。

しかし、これらは外国人を雇用する法人の財務的な健全性や安定性等を入国管理局
が把握するために必須の情報となります。

そのため、提出しないと、就労ビザの取得は下りないです。

ただし、事情によっては提出せずに就労ビザの取得が可能なケースもあります。

週明けに続きを書きます。

良い週末を!

↓↓↓ 少しでもお役に立てる内容と思えたらクリックをお願いします ↓↓↓
にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村