皆さん、こんにちは。
ビザ専門行政書士の大東です。

海外にいる外国籍の方を雇用する際、ビザ申請(在留資格認定証明書交付申請)を日本の入国管理局に行うことが必要となり、幣所でも数多くサポートをさせて
頂いております。

入国管理局での審査が完了し、無事在留資格認定証明書が発行された後、海外の内定者の方に在留資格認定証明書を郵送し、あとは内定者の方が現地の
日本大使館または総領事館で手続きを行うと日本への入国時に空港で在留カードを受け取り勤務開始となります。

ただし、内定者の方の国籍によっては注意が必要な場合があります。

例えば、フィリピン国籍の方の場合、フィリピン側の法律上、Overseas Employment Certificate(OEC)を取得しないとフィリピンを出国することができない
場合があります。

いわゆる出国許可のようなものです。

在留資格認定証明書が発行された後、フィリピンにあるPOEAという役所で手続きを取ってOECを取得することになりますが、この際に日本での在留資格認定証明書
交付申請の際に入国管理局に提出した書類の写しの提出を求められることがあります。

事前に内定者の方からPOEAに手続き必要書類を確認して頂いておくと良いかと思います。

 
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経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」で、2016年7月から2016年12月まで全6回で【グローバル雇用…意外と知らないVISAのツボ】を連載させて
頂きました。

外国人雇用・出向者受入をなさる人事ご担当者様にご一読頂ければ幸いです。

URL:https://keiei.proweb.jp/

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