皆さん、こんにちは。
VISA専門行政書士の大東です。

先日国会で技能実習制度適正化法案が通過しました。

12月6日に行政書士会の研修で、同改正について説明があり参加してきました。

概要としては技能実習制度を改正し、合わせて技能実習VISAの中に介護を加えるという内容です。

海外から日本の介護施設で人材を受け入れ、最長5年間業務を経験してもらうと流れとなります。

技能実習VISAとして認められるものなので、日本での受入期間が修了した後は帰国する必要があり、日本の介護福祉士の資格を取得したとしても引き続き
日本で就労することはできません。

一方、介護については特定活動VISAの一つとして新たに介護専門職向けのVISAを認める方向性です。

こちらのVISAは、日本の大学・専門学校の福祉コースに留学生(留学VISA)として受け入れ、介護福祉士の資格取得後にVISA変更して取得することとなる見通し
です。

特定活動VISAを取得できた場合、雇用が継続する限り日本で就労を継続していくことが出来ます。

介護業界について私も知らなかったのですが、介護福祉士資格を取得するには3つのコースがあり、そのうち技能実習制度における介護施設での実務経験を
要件として介護福祉士試験を受験するコースと大学・専門学校での福祉コースを修了して試験を受験するコースは別となり、仮に技能実習VISAにおける
実務経験を通じて介護福祉士を取得したとしても、特定活動VISAの介護へのVISA変更は認められないとのことでした。

同じ介護職に従事を希望する方向けのVISAですが、その他要件面でも違いがあります。

私見としては、事業主側としては長期にわたって勤務してもらいたいと考えるならば、特定活動VISA(介護)の方を選択することになるかと思いました。

技能実習VISA(介護)についてはまだ方が施行されておらず、特定活動VISA(介護)についてはまだ入管法改正に至っていないため詳細はまだ見えない部分が
ありますので、詳細の情報が出てきましたらまた続報を書きます。

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経営・ビジネスの課題解決メディア「経営プロ」で、2016年7月から2016年12月まで全6回で【グローバル雇用…意外と知らないVISAのツボ】を連載中です!

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